7割の女性が知らない、吹き出物とニキビの違いは年齢で変わる・・・?

思春期の頃はニキビで悩んだ方が多いでしょうが大人になった今でもニキビがある方!実はそれ、

ニキビとは呼ばないんですよ、知っていましたか?!

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大人になって出来るニキビは「吹き出物」と呼ぶのですが、一体何歳からなのでしょう。
またニキビや吹き出物それぞれの対策についてお話していきますね^^

ニキビと吹き出物の違いとは?!

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ニキビとは

一般的に、10代で出来るもののことで、高校生の思春期の頃をピークにお顔全体の皮脂腺が活発になり増えます。

思春期の頃は、成長のためにホルモンの分泌が活発になり、皮脂も過剰に出されます。

特に皮脂腺が多いおでこや鼻筋といったTゾーンや胸元にたくさんニキビが出来ることが特徴です。

皮脂がたくさん出ると毛穴に詰まりやすくなり、古い角質と混ざりニキビとなってしまいます。

一般的には成長が落ち着いてホルモンバランスが整うと自然にニキビも治るのですが、肌質や体質にもよります。

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吹き出物とは

20代以降に出来るニキビを吹き出物と呼び、時には大人ニキビとも呼ばれます。

10代のニキビと違って、Uゾーンと呼ばれるあごや口周りを中心に繰り返し出来やすくなります。

Tゾーンと違ってUゾーンには皮脂腺が少なく乾燥しやすいからこそ、お肌が固くごわつき毛穴が詰まりやすくなるのが原因です。

年齢を重ねることで誰しもがお肌の生まれ変わりのリズムが遅れがちとなり、お肌に古い角質が残った状態に陥りやすくなります。

このため、毛穴に詰まり吹き出物が発生しやすくなるのです。

また大人ニキビである吹き出物は、精神的ストレスや睡眠不足、生理の周期によるホルモンバランスの乱れなどとも大きく関係し、治しにくく厄介です。

思春期ニキビのようにほおっておいてもなかなか治りませんので、根気良いスキンケアと内面からのケアが必要です。

ニキビと吹き出物の対策はどちらも同じだと思ってはいけません

基本的なケアはよく似たものですが、10代のニキビに適するケアと20代以降の吹き出物に適するケアは変わってきます。

ではそれぞれについてよく見てみましょう。

ニキビ対策

ニキビの原因はとにかく過剰な皮脂ですから、なるべく必要以上に油分を与えないことが大切なポイントです。

①丁寧な洗顔をする

お顔の汚れを取りのぞくためにも朝晩2回の洗顔料を使った洗顔を行います。

このとき、ニキビ肌用、や洗浄力が高くしっかりと皮脂や毛穴の汚れを取り除けるタイプの洗顔料を使っても構いません。

②油分の少ないスキンケアを

いくら皮脂が原因でニキビが出来るからと言って保湿を怠ってはいけませんので、化粧水、乳液を使っての保湿を行わないといけないのですが、油分を多く含むスキンケアは控えましょう。

オイルフリータイプのさらっとみずみずしいシリーズで保湿を行い、べったりするクリームは控えましょう。

また、ニキビ肌用、というシリーズを使ったり、アクネケア専用の美容液や市販薬を使うとより効果的です。

日中も、油が出てきたらこまめに油取り紙で油分を取り除くことや、ニキビが出来ている間はメイクを控えることも大切なポイントです。

吹き出物対策

大人の吹き出物も皮脂が原因なのですが、だからと言ってただ皮脂を取り除くケアがよいとは限らないのが大人の吹き出物対策です。

①丁寧な洗顔をする

大人も、丁寧な洗顔を行い過剰な皮脂や毛穴の汚れを取り除くことが大切なのですが、10代と違う点はニキビ肌用の洗顔料や洗浄力が強すぎる洗顔料は使ってはいけない点です。

大人が洗浄力が強すぎる洗顔料を使うとお肌は乾燥し、より一層皮脂を出してしまうことになってしまいます。

保湿効果のあるお肌に優しい洗顔料を使って、朝晩2回、洗顔をしましょう。

②時にはピーリングをする

そして週に一回~2回、洗顔料をピーリング石鹸に変え、お肌のピーリングを行うことも吹き出物ケアには有効的です。

年齢を重ねることで、お肌の代謝が鈍り、生まれ変わりもスムーズにいかなくなりがちで、お肌に古い角質や汚れが残りやすくごわつきがちになります。

お肌がごわついていると吹き出物も出来やすく、治りずらいですので定期的にそういった汚れをしっかりとオフすることで、お肌の生まれ変わりをスムーズにさせることが出来ます。

お肌に低刺激なAHAなどのフルーツ酸配合のピーリング石鹸がおすすめです。

③しっかりと保湿をする

お顔の汚れを取り除いた直後に、なるべく時間を空けずに保湿します。

このとき、ビタミンC誘導体配合の化粧水を使えば、ビタミンCが吹き出物の炎症を抑え、またその後しみになりにくくしてくれるのでおすすめです。

またさらにセラミドやヒアルロン酸など、高保湿の成分が配合されていれば保湿しながら吹き出物のケアをしてくれますので、一石二鳥です。

大人のお肌は乾燥しやすく、乾燥してしまうことが吹き出物が出来る原因となってしまいます。

吹き出物に保湿?!と意外かもしれませんが、しっかりと保湿をしてあげることが大人の吹き出物ケアの大切なポイントなのです。

④内面のケアをする

大人の吹き出物対策に重要なポイントは、スキンケアを頑張って一時的によくなったとしても、またすぐに繰り返しやすいのでスキンケアだけではなかなか改善されないため、内面からのケアも必要な点です。

ホルモンバランスを整える

様々なストレスが原因でホルモンバランスが乱れ、吹き出物が出やすくもなります。

このため出来る限りホルモンバランスを整える必要があります。

しっかりと睡眠を取り、時には運動をすることでホルモンバランスは整いますし、ストレスを溜めずにリラックスした状態でいることも大切なポイントですので、ぬるま湯にゆっくりつかる、ヒーリング音楽を聴く、など自分なりのストレス解消の方法を見つけるとよいでしょう。

食事療法

食事に気を遣い、内面からも栄養をしっかり摂ることも大切なポイントです。

特に吹き出物の原因となる皮脂を抑制するにはビタミンB群が効果的。

またビタミンB群は代謝を高めお肌の生まれ変わりを助けてくれますので吹き出物を早く治療する働きがあります。

そしてビタミンCを摂ることで炎症を抑え、シミになりにくくしてくれます。

またビタミンCにはコラーゲンの生成を促す作用もありますので、お肌にハリや弾力を与えて外的刺激からお肌を守るバリア機能を高めてくれます。

また、内面からホルモンバランスを整えるためには大豆イソフラボンも必須です。

大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンとよく似た働きをしますので、ホルモンバランスを整え、自律神経を安定させます。

同じくビタミンEにもホルモンバランスを整える働きがありますので、これら栄養素が含まれる食品を意識して摂取しましょう。

食事が難しければ今は様々なサプリメントや市販薬が出ていますので気にして摂取してみてください。

つまり・・・?

年齢によって呼び名は変わりますが、ニキビも吹き出物も出来るメカニズムや原因は皮脂や汚れです。

ですが大人の方が10代のニキビケアをしていてはより悪化する場合がありますので要注意です。

それぞれの年齢に合った、ニキビや吹き出物ケアを行い、ぽつぽつお肌とはさよならしたいものですね♪

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2児の母であり、美容に携わって約10年。 20歳〜美容関係の仕事に就き、美容アドバイザーとして、他県などにも周り、講師等を務める。 同時に、メイクアップアーティストの資格も取得し、年に100人以上のメイクをし、その方に合うメイク法などをアドバイス、コンテストなどにも出場経験有り。 今まで学んできた美容法などや、妊娠期間や出産を経験して、学んだことや体感したことなどをブログに綴ってます。