【ヘルプ!】妊娠中の鼻の下の肌荒れ・・・

妊娠中は誰しもが肌荒れが起こりやすいものですが春は特に花粉症も重なり、鼻の下の肌荒れで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

妊娠中はお肌が敏感になっていますので、もともと花粉症ではなく、鼻水などの症状がない人でもお肌のみ花粉に反応してしまい、肌荒れが起こる方がたくさんいます。

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特に鼻の下は荒れやすい部分です、今回はそんな妊娠中の鼻の下の肌荒れの解決策についてお話していきます。

妊娠中はなぜお肌が敏感になっているの?

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美容アドバイザーのNaoです。

妊娠中、特に妊娠初期はお肌が敏感になりがちです。

それは妊娠することで子宮を整える女性ホルモン(プロゲステロン)が急激に増え、ホルモンバランスが乱れることが原因です。

ホルモンバランスが乱れると、お肌の生まれ変わりのサイクルも乱れ、お肌の表面がすかすかになり保水機能やバリア機能が弱まります。

そのため乾燥や紫外線や化学物質や花粉などとの接触に反応しやすく、お肌がとても敏感になってしまうのです。

特にこの季節に注意したいのが、花粉です。

花粉は乾燥状態のすかすかのお肌に挟まりやすく、ずっとお肌に着いた状態になってしまうので、より肌荒れがひどくなり改善しにくくなってしまいます。

妊娠によるホルモンバランスの乱れプラス花粉が原因でお肌は非常に敏感な状態に。

またかゆくてごしごしこすったり、鼻をかむ回数が増えたりと、鼻の下を触る回数が増えることでお肌に強い刺激を与えますので

どうしても鼻の下は荒れやすくなります。

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鼻の下が荒れる理由とは・・・

特にニキビやぶつぶつが鼻の下に出来るのは一般的にはストレスや寝不足、内臓の調子が悪いことが原因だと言われています。

またホルモンバランスが乱れている時にも出来やすいと言われていて、妊娠中に鼻の下が荒れやすいのはそのせいです。

また元々の肌質が乾燥肌の方は、鼻の下は特に乾燥しやすく荒れやすい部分です。

ちょっとした空気の乾燥でも、鼻の下だけすごく荒れてしまいます。

皮膚科医に聞いた、鼻の下の肌荒れ解決策4つとは・・・

鼻の下はどうしても目立ってしまい肌荒れやニキビが出来ると外出も億劫になるくらいに気になってしまいますよね。

妊娠中はホルモンのせいだし・・と諦めないでなんとか少しでも早めのケアで解決しましょう!

鼻の下のニキビケア

鼻の下にたくさんニキビが出来てしまった場合のケア方法をご紹介します。

ニキビが出来るメカニズムとしては過剰な皮脂が毛穴の内部に詰まり、アクネ菌と呼ばれる細菌が繁殖することで炎症を起こして出来ます。

妊娠中はどうしてもホルモンバランスのせいで乾燥も皮脂分泌もひどく、お肌の水分と皮脂のバランスも悪くなりがちです。

妊娠中の鼻の下のニキビ対策としては、

①ホルモンバランスの乱れをなるべく阻止する

妊娠中はどうしてもホルモンバランスは乱れてしまうのですが睡眠をしっかりとったり、ウォーキングなどの軽い運動をしたり、半身浴をしてぬるいお湯にゆっくりとつかったり、と、なるべくストレスを軽減することでホルモンバランスの乱れを調整することが出来ます。

また脂っこいものを控えた和食中心の食生活に変えることでもホルモンバランスを調整することが
出来ます。

つまり、生活習慣をしっかりと整えることが大切です。

②清潔にする

今一度、メイク道具や枕カバーやタオルなどを見直してみてはいかがでしょうか。

アクネ菌は汚れを好んで増えていきます。

汚れた枕カバーやタオル、メイク道具はアクネ菌を増やす原因となってしまいます。

せっかくクレンジングや洗顔でお肌を清潔にしていても、汚れたものに触れては意味がなくなってしまいます。

特にファンデーションのパフはまめに取り換えたり、専用のパフクリーナーで洗い、常に清潔なものに変えるだけでずいぶんと変わってきますよ。

また長時間のメイクはなるべく避けましょう。

メイク用品にはたくさんの油分が含まれていますのでアクネ菌を増やす原因となります。

メイクをしないことが一番ですが難しい場合はアクネケア用のファンデーションに変えてみたり、なるべく短時間だけにしてしっかりとクレンジングでメイクオフしてください。

③保湿する

過剰な皮脂を抑制するには水分をしっかり与えて、お肌自身の保水力を高めてあげることが大切です。

またどうしても気になるニキビ部分には専用のアクネケア美容液を付けても構いませんが、思春期ニキビ用のものは殺菌力が高くて乾燥してしまうこともあるので、大人ニキビ対応のアクネケア美容液を使うようにしましょう。

④いじらない

ニキビがぽつっと出来てしまうとつい気になって潰したくなるものですが、これは絶対によくありません。

より炎症を悪化させて跡が残りやすくなってしまいます。

特に出来初めのニキビは少し生活習慣が整うとあっさり治まるケースが多いのですが、その時にいじってしまうことで悪化させてしまうため長引いてしまうのです。

なるべく我慢して触らないように、心がけてください。

鼻の下の赤み、乾燥ケアはどうしたらいいの!?

では逆に乾燥がひどくなり赤みを帯びたり、かゆみがひどい場合のケアですが、

①高保湿のスキンケアでしっかり保湿する

特におすすめしたいのがセラミドが配合された化粧品です。

セラミドはお肌の水分保持力を高めてバリア機能を整える働きがあります。

妊娠によるホルモンバランスの乱れが原因で妊婦さんは常にセラミドが不足している状態ですし、体内での生産量も少ないので、なるべく外側から補う必要があります。

最近ではヒト型セラミドと言って、私たちがお肌に持っているセラミドにとても近いセラミドが配合されているものもあり、吸収がされやすいものがありますので、ぜひ試してみてください。

②メイクの上からでも使える美容液でまめに保湿を

特に花粉症も重なり、鼻をかむ機会が多い方は鼻の下の荒れがひどく赤みやかゆみを伴う場合があります。

そんな場合におすすめなのが、メイクの上からでも使える保湿の美容液です。

専用の成分でメイクをよらさずに保湿が出来ますので、とても便利です。

鼻をかんで乾燥してきたな・・と思ったらその都度まめに塗るととても効果的です。

③赤みやかゆみがひどい場合は皮膚科へ

赤みやかゆみがひどく皮がむけたりするひどい状態なのであれば、ぜひ皮膚科に相談することをおすすめします。

やはり医薬品の高保湿のクリームを使った方が治りが早い場合があります。

医薬品?!と聞くとお肌に刺激が強そうなイメージがあるかもしれませんが実はその逆なのです。

アトピー肌の治療に使う位なのですから低刺激でお肌にもやさしいものがほとんどです。

例えばよく皮膚科で処方されるものとしてはヒルドイドがあげられますが、どんなに荒れたひどいお肌でも修復できる魔法のクリームとして親しまれているくらいに優秀なのです。

ただ皮膚科に相談される場合は必ず妊娠中である旨を伝えるようにしましょう。

妊娠中の肌荒れと通常時の肌荒れでは原因が違いますので処方される医薬品も変わってきますし、内服薬の場合は胎児への影響がないのかを確認することも大切です。

つまり・・?

妊娠中のホルモンバランスの乱れですが、出産すると落ち着くことは落ち着きますが、実は産後もすぐに元通りにはなりません。

産後は育児が始まり自分自身のスキンケアをしっかりと行うことも難しくなってきます。

妊娠中の早めのケアで産後のお肌も変わってきます。

産後あまり手をかけなくて済むように、なるべく妊娠中からホルモンバランスとうまく付き合い、トラブルないお肌にしていきたいですね^^

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2児の母であり、美容に携わって約10年。 20歳〜美容関係の仕事に就き、美容アドバイザーとして、他県などにも周り、講師等を務める。 同時に、メイクアップアーティストの資格も取得し、年に100人以上のメイクをし、その方に合うメイク法などをアドバイス、コンテストなどにも出場経験有り。 今まで学んできた美容法などや、妊娠期間や出産を経験して、学んだことや体感したことなどをブログに綴ってます。