【危険!?】妊婦がしてはいけないダイエット方法とは・・・?

妊娠中はどうしても体重が増加してしまいます。

ですから体重増加を気にして、ダイエットをしようと考える妊婦さんも多いでしょう。

とはいえ、胎児に影響を与えるような妊娠中の無理なダイエットをしてはいけません。

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無理なダイエットは胎児に影響を与えてしまうかもしれません。

では、妊婦がしてはいけないダイエットとはどのようなものなのでしょうか?

今回は、妊婦がしてはいけないダイエットとおすすめのダイエット方法をご紹介していこうと思います。

ぜひ、参考になさってください。

妊婦はダイエットしてもいいの?

 

 

 

 

そもそも妊婦さんはダイエットをしてもいいのかが気になります。

妊婦さんは、お腹の中の赤ちゃんが大きくなってくるにつれて体重が増加するのは当たり前のことです。

ですから、体重の増加は赤ちゃんの体重だからダイエットなんてしなくていいと思うかもしれません。

昔の人は、そのような考えの方も多かったようです。

けれども今は、太り過ぎはリスクも大きくなるという事で体重管理が厳しい病院も少なくありません。

つまり、妊婦さんでも体重の増えすぎの場合にはダイエットが必要になるということです。

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妊婦の太りすぎはどようような危険性があるの?

では、妊婦の太りすぎにはどのような妊娠や胎児にどのような危険性が伴うのでしょうか?

1.妊娠高血圧症候群

妊婦の太りすぎで一番多いのは妊娠高血圧症です。

とくに妊娠後期になるとむくみがでたり、尿たんぱくや高血圧の症状がでます。

普通の人でも太りすぎると心臓が圧迫されて高血圧になる原因ともなりますので妊婦も同じです。

妊娠高血圧症候群になると入院治療する必要があり、場合によっては帝王切開になることもあります。

2.妊娠糖尿病

妊娠中は血糖値が上がりやすい時期です。

その上、太りすぎるとさらに血糖値が上昇してしまい妊娠糖尿病になりやすいです。

妊娠糖尿病の場合には、本人とお腹のなかの赤ちゃんにも影響があります。

3.難産のリスクが高くなる

太りすぎは産道のまわりにも脂肪がついてしまい、陣痛が弱くなったり、難産になるリスクが高まります。

妊婦がしてはいけないだイットって何?

ご紹介したように妊婦の太りすぎはさまざまなリスクが伴います。

そこでダイエットしなくてはいけないのですが、妊婦さんが無理なダイエットをするのは禁物です。

どのようなダイエットはNGなのでしょうか?

1.無理な食事制限

体重を減らすときに最初に思い浮かぶのは食事制限という方も多いでしょう。

ここで体重を減らすために無理な食事制限をすることは、お腹の赤ちゃんにも影響します。

お母さんが食べるもので成長しているお腹の赤ちゃんへ栄養が届かず低栄養状態になってしまうのです。

お腹の中で低栄養状態だと大人になってから生活習慣病になりやすいともいわれています。

もちろん、妊婦さんにも貧血や栄養不足などの問題が起こるので無理な食事制限はしてはいけません。

2.無理な運動や無酸素運動

ダイエットのために激しい運動をしてしまう人もいるかもしれません。

けれども、激しい運動は流産や切迫早産の危険性があります。

また、有酸素運動ではなく無酸素運動と呼ばれる筋トレなどを行うことは控えましょう。

3.急激なダイエット

体重増加を気にして急激なダイエットをしようと考える方もいるでしょう。

けれども、短期間で数キロ痩せようとするような急激なダイエットは流産などのリスクが高まります。

無理せずにお腹の赤ちゃんのことも考えながらのダイエットをしましょう。

妊婦のダイエットにおすすめなのは?

では、妊婦さんはどのようなダイエットをすればいいのでしょうか?

実は妊婦さんは体重を減らすことを考えるよりも体重を増やさないことを考えた方がいいのです。

そのためにできることをいくつかご紹介していきましょう。

1.毎日体重計に乗る

普段よりも体重が増えるスピードが速いのでしっかりとチェックすることが大切です。

油断をしていたら増えすぎていたという事が無いように、毎日体重計に乗って体重の変化を記録しておきましょう。

妊婦さんの体重は1週間で500g位までなら増えても大丈夫ですが、それ以上だと太りすぎになります。

そこで毎日決まった時間に体重を測るようにして、食事管理も行いましょう。

2.毎日の食事を記録する

毎日どのようなものを食べたかを記録することはとても大切なことです。

食べたものを記録しておけば、栄養バランスが考えやすくなりますし、足りない栄養素もわかりやすいです。

さらに、体重もいっしょに記録しておけば、体重管理がしやすいでしょう。

始めは面倒に感じるかもしれませんが、習慣にしてしまいましょう。

3.栄養バランスを考える

食事は必ず1日3食で1汁3菜を基本に献立を作っていきましょう。

食べる量よりも栄養バランスに気を付けることが大切です。

とくに野菜の量を増やして、主食となるご飯もしっかりと食べましょう。

塩分の摂りすぎには気をつけなくてはいけません。

4.おやつは控える

妊婦さんはどうしても空腹感を憶えておやつを食べたくなります。

おやつはカロリーが高いので油断するとすぐに太りすぎになってしまいます。

どうしてもおやつが食べたいというときは、200kcalぐらいまでにして、糖分や塩分の多いものは控えるようにしましょう。

妊婦におすすめの運動は?

では、妊婦さんが運動でダイエットしようと考えた時にはどのような運動がおすすめなのでしょうか?

1.マタニティヨガ

今人気のヨガですが、妊婦さんようにマタニティヨガというコースを設けているところも少なくありません。

ヨガにはリラックス効果がありますし、動きは激しくないので妊婦さんにぴったりです。

クラスに通えなくてもDVDなどを観ながら自宅でも行えます。

とはいえ、マタニティヨガを行う前には主治医に相談することをオススメします。

2.ウォーキング

だれでも簡単にはじめられる運動と言えばウォーキングです。

外を歩くことでストレス解消にもなりますので、お天気の良い日に近所をお散歩してみるとよいでしょう。

始めは短い距離でも構いませんので慣れてきたら少し長めに歩いたりしてみましょう。

3.マタニティスイミング

水の中でできるエクササイズとして人気のマタニティスイミング。

マタニティスイミングは妊娠中に起こるトラブルを緩和させてくれる効果もあると言われています。

もちろん、専門のインストラクターのいるスクールに行く必要がありますが、気分転換にもなるでしょう。

このように妊婦さんでもできる運動はいくつかあります。

だれでもすぐに始められるものはウォーキングです。

とはいえ、ウォーキングだからと言って体調が悪い時に行ってはいけません

自分の身体の回復具合を見ながらスタートしなくてはいけません。

マタニティヨガやマタニティスイミングは始める前に一度医師に相談するとよいでしょう。

つまり・・・?

今回は、妊婦さんがやってはいけないダイエットについてご紹介してまいりました。

妊婦さんは体重の増加が当たり前とはいえ、太りすぎてしまうことで負担がかかってしまいます。

ですから、体重管理が大切になります。

とはいえ、無理なダイエットは妊婦さんだけでなくお腹の赤ちゃんにも影響してしまいます。

ですから、今回ご紹介したような食事の管理や適度な運動を取りいれて、体重が増えないようにすることが大切です。

もちろん、どのようなダイエットにしても無理をしてはいけません。

体に変化を感じた時には早めに医師に相談するようにしましょう^^

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2児の母であり、美容に携わって約10年。 20歳〜美容関係の仕事に就き、美容アドバイザーとして、他県などにも周り、講師等を務める。 同時に、メイクアップアーティストの資格も取得し、年に100人以上のメイクをし、その方に合うメイク法などをアドバイス、コンテストなどにも出場経験有り。 今まで学んできた美容法などや、妊娠期間や出産を経験して、学んだことや体感したことなどをブログに綴ってます。