美白に効果的!?意外と知られていない【医薬部外品】とは・・・?

美白ケア用品ってドラッグストアや量販店などでも、本当にたくさんの種類がありますよね。

でも、その中で一体何がどう違って、どう美白に効果的なの?

と、悩まれている方も多いのでは・・・?(゚o゚;;

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パッケージに医薬品だとか医薬部外品だとか記載されていても、どういうことなのか、よく分かりませんよね´д` ;

でも、きっちり意味を理解して自分に合った美白ケア用品を選ぶことはとても大切で白くてきれいなお肌を手に入れる近道なのです!!( ´ ▽ ` )ノ

これを知ることで、無駄な時間やお金を使うこともなくなるに違いありません♫

7割の女性が知らない、医薬部外品と医薬品の違いとは・・・?

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日本の法律には【薬事法】と言うものがあり、スキンケア用品は薬事法の元、大きく3つの種類に分けられます。

医薬品

お医者さんの処方が必要で、厚生労働省より効果や効能があると認められているものです。

つまり病気の治療を目的としたれっきとしたお薬を指します。

医薬部外品

お医者さんの処方は不要だけど、厚生労働省より効果や効能のある有効成分が一定の濃度で配合されていて、治療よりは病気の防止や、衛生の目的で作られているものです。

「薬用」と表記さ医薬品であるお薬よりは穏やかだと言えます。

化粧品

厚生労働省の許可が不要で作られたものなので、症状に対して効果や効能があるとはっきりと認められていなくて記載も出来ませんが、清潔にする、健やかに保つ、などの目的で医薬部外品よりも穏やかに作用します

メーカーの判断で独自に開発は認められていますが全成分表記をしないといけなく、使ってはいけない成分なども厳しく設定されています。

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より効果を得たいなら医薬部外品!?

では普段使いの美白スキンケアはどれを選んだらいいのでしょうか。

より早い効果が得たいなら医薬品と思いがちですが、美白のスキンケア(化粧水や乳液など)で薬用と記載されているもの、または効果が記載されているものはほとんど「医薬部外品」に当たります。

中にはお薬レベルの「医薬品」である美白クリームなどもあり皮膚科で処方していただくものもありますが、
普段のスキンケアであれば「医薬部外品」であるものが有効的です。

医薬部外品として認められている美白の有効成分はいろいろとあり、これらが含まれているスキンケアを使うことがおすすめです。

では有名なもの、おすすめのものを見ていきましょう。

ビタミンC誘導体

美白ケアと言えばビタミンC、なことはみなさんご存知でしょうがビタミンCはそのままだと水溶性で水に溶けやすく、空気に触れると酸化もしますし十分に効果を発揮できません。

このもろいビタミンCに酵素など別の成分をプラスし開発することで、お肌に浸透させてから肌内部でビタミンCに変化させることが出来、ビタミンCが肌内部に長時間留まって、より高い効果を発揮することが出来る様になったのがビタミンC誘導体です。

また、肌内部に留まりながらお肌の生まれ変わり(ターンオーバー)も促進させたりコラーゲンの生成を促す効果も加わることで、より早くシミの原因となる古いメラニンを追い出し、お肌にハリやつやを与えることで明るい透明感あるお肌に導いてくれます。

美白の王道ともいえるこのビタミンC誘導体が医薬部外品として配合されている化粧品や美容液、乳液を使い続ければきっと嬉しい効果が期待できます。

ビタミンC誘導体配合のスキンケア用品でも、メーカーから出ている高価なものであったり最近ではドラッグストアでプチプラでゲットできるスキンケア用品はたくさんあります。

この値段の違いはやはり配合量や他にもプラスされている有効成分の違いやお肌への浸透性などの技術の違いなどが上げられますが、ご自身の目的やお肌に合ったものを選べば、安いものがだめ、ということではありません。

アルブチン

コケモモやリンゴベリーなどから抽出される美白有効成分で、通常美白の成分はシミやそばかすの原因となるメラニンの生成そのものを抑制します。

それに対して、アルブチンはメラニンが活性化されるときに起こるチロシナーゼという酵素の働きを抑えることによって、メラニンのが作り出されることを根本的に阻止する働きがあります。

さらに、美白効果も高く、お肌への安全性も高いとして人気が出てきたアルブチン、ビタミンCと一緒に摂ると相乗効果が高まります

より高い美白ケアが出来るとしてアルブチン配合のスキンケア用品にはビタミンCも共に含まれているものが多くありますの。

その中でも、アルブチン×ビタミンCがダブルで配合されている医薬部外品のスキンケア用品を使えば、シミそばかすを徹底的に阻止出来、高い美白効果が期待できますよo(^▽^)o

プラセンタエキス

プラセンタとは胎盤を意味し、哺乳類の胎盤から抽出した美白有効成分であるプラセンタエキスです。

最近ではドラッグストアでもこの文字を目にする機会が多くなってきましたよね^^

胎盤にはアミノ酸、たんぱく質、脂質など様々な栄養素だけではなく、ビタミン類やミネラル類、酵素といった胎児の成長には必須のありとあらゆる成分が含まれています。

このような様々な栄養素をもとに、胎児の成長を促すほどの代謝促進機能が高いプラセンタエキスを摂ることでお肌の代謝をよくし、生まれ変わり(ターンオーバー)を促進させます。

これにより剥がれずに色素沈着してしまった古いメラニンの排出を促し、美白する効果に優れていることと、
プラセンタエキスにはメラニンの生成を抑制する働きもあるため、今後もシミそばかすを作らせないお肌に導いてくれます。

また抗炎症効果もあるため、ニキビや吹き出物の改善や日焼けによるお肌の炎症を鎮める働きもあるので、吹出物も気になるし美白もしたい方には断然おすすめの医薬部外品成分です。

医薬部外品の美白ケアをする際の注意

メーカーも多種多様ですしお値段も様々で、働きかけ方も異なってくる医薬部外品のスキンケアによる美白ですが、単なる美白目的ではなく、本気のシミやそばかす対策をしたい場合は間違ったケアをすると効果が見られない場合があります。

シミやそばかすにも種類と原因がそれぞれ違いますので、それぞれに合った美白有効成分を選ぶ必要があります。

例えば、肝斑と呼ばれる両頬にぼやっと現れがちで30代を過ぎた頃に出やすいシミがありますが、この場合ビタミンC誘導体でメラニンの生成を抑制するよりも、チロシナーゼを分解することでメラニンの生成を元から断つ方が効果が出やすいと言われています。

またニキビ跡に色素沈着を起こしたようなシミを美白したい場合は、炎症を抑えながらメラニンの生成を抑制するビタミンC誘導体を使うと効果が出やすいです。

シミやそばかすのケアの目的によって、美白有効成分を使い分けるとより効果的です。

つまり・・・?

美白というのはニキビや吹き出物ケアと違い、すぐに効果が見られないのでなかなか難しいと言われており、成分によってはお金もかかりますので途中で諦めがちですよね・・・´д` ;

ですが、私たちは家の中にいても毎日紫外線を浴びていますので、何かと美白ケアをしないとどんどん蓄積し、年齢を重ねた頃に後悔することも。

そうなってしまってからでは遅いので、今から出来る美白ケアを、医薬部外品のスキンケア用品に取り入れてみてはいかがでしょうか?

きっと、あなたの理想のお肌に近づいていきますよ( ´ ▽ ` )ノ

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ABOUTこの記事をかいた人

2児の母であり、美容に携わって約10年。 20歳〜美容関係の仕事に就き、美容アドバイザーとして、他県などにも周り、講師等を務める。 同時に、メイクアップアーティストの資格も取得し、年に100人以上のメイクをし、その方に合うメイク法などをアドバイス、コンテストなどにも出場経験有り。 今まで学んできた美容法などや、妊娠期間や出産を経験して、学んだことや体感したことなどをブログに綴ってます。