ふと鏡を見てみると、いつの間にかぽっこり出来ている吹き出物・・
ぽつぽつと小さく出来てしまう場合もあれば大きく赤く腫れて痛みを伴うものまで様々ありますよね。
そんな中でも赤く腫れて目立つ吹き出物・・これはいったいなぜ出来るんでしょうか?
赤く腫れる吹き出物で悩んでいるあなたのために、原因と対策についてまとめていきますね^^
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スキンケアしているのに、吹出物が出来る大きな原因・・・
そもそも大人になってから吹き出物が出来る原因をご存知でしょうか?
直接的な原因は、過剰な皮脂や汚れが毛穴に詰まること、なのですが、その経緯には様々な理由があります。
ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足、栄養不足、ホルモンバランスの乱れなどによるお肌の代謝異常が大きな原因の一つで、お肌の代謝が乱れるとお肌が生まれ変わるサイクルも乱れ、お肌に付着した古い角質や汚れが排出されにくくなります。
またお肌の代謝異常による生まれ変わりがスムーズにいかなくなることでお肌のバリア機能や保水機能も弱まり、乾燥気味になります。
お肌は乾燥し過ぎると自らを潤わそうと過剰に皮脂を出す仕組みになっているのですが、この乾燥が原因により過剰に皮脂が分泌されるとさらに吹き出物を作る原因となってしまうのです。
そして吹き出物には様々な種類があり、毛穴に皮脂や汚れが詰まってしまう段階から吹き出物と呼ばれ、ニキビにも様々な種類があるのと同じく大人の吹出物にも様々な種類があります。
(一般的に20代以降の大人に出来るニキビを吹き出物と呼びます。)
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吹き出物はどれも同じだと思ってはいけません
白い吹き出物
これは吹き出物初期段階で、皮脂が毛穴に詰まり外に排出されず盛り上がってしまっている状態です。
この時点ではまだ、炎症を起こしていなく、刺激を与えないように丁寧にケアし炎症が起きないようにすれば
気づくと治っている場合があります。
黒い吹き出物
主に鼻や小鼻に見られるもので、毛穴が開いているので溜まっている汚れが見えている状態です。
皮脂は汚れをも引き寄せるため、皮脂と汚れが重なり詰まっている状態で、炎症はまだ起こしていません。
白い吹き出物と同じく、初期段階の吹き出物と言えます。
赤い吹き出物
白い吹き出物や黒い吹き出物の状態から、十分な洗顔や皮脂対策などのケアを怠ったり過剰にストレスがかかることなどが原因で、毛穴の中でアクネ菌が繁殖してしまい炎症を起こしふくらんでしまった状態です。
こうなってしまうと痛みを伴ったり大きく腫れあがったり悪化しやすくなり、また完全に消し去るまで時間がかかり、跡にも残りやすくなります。
赤くなってしまったな。。と気づけば早めの対策がとても大切です。
黄色い吹き出物
赤く腫れた吹き出物からさらに悪化し、周りは赤いのに中心部には膿が溜まっている状態です。
ここまでになってしまうと、より跡に残りやすいので十分なケアが必要です。
いつも吹き出物が膿んでしまう・・という方の特徴としましては便秘気味だったり熱がりで熱が体内にこもりやすい方、などが考えられます。
またこの時に油っぽいものばかりの食生活だったりストレスの多い毎日だとより悪化しやすく、治りも遅くなります。
さらに悪化すると専門家の治療も必要になってくる場合がありますので注意が必要です。
皮膚科医に聞いた、吹き出物種類別ケアの秘密
では吹き出物が出来てしまった場合はどのようにケアすればいいのでしょうか。
出来た吹き出物の種類によってケアのポイントが多少異なりますので、それぞれのケアの仕方と注意点をみていきましょう。
白い吹き出物
皮脂が毛穴に詰まっているのでいつもよりお肌が油っぽいと感じているはずです。
朝晩の洗顔料を使った洗顔で、過剰な皮脂をしっかりと取り除くことが大切なポイントです。
これ以上に刺激を与えて炎症を起こしてはいけませんので、手やタオルなどでこすったりいじったりしないように気をつけましょう。
この際に使う洗顔料は洗浄力が高すぎるものは逆に乾燥させて皮脂を増やしてしまいますので、出来れば弱酸性でお肌に潤いを残して洗い上げる低刺激の洗顔料を選んでください。
また髪が当たる部分にある場合はまとめて髪があたらないように注意をしてください、汚れが付着すると炎症を起こす可能性があります。
また、気になるかもしれませんが自分で毛穴を刺激して皮脂を出すのはやめてください、手についたばい菌が炎症を起こす可能性があります。
スキンケアや内側からのケアで自然に詰まりが解消されるのを待ちます。
脂質やたんぱく質、油ものを控えた食生活と規則正しい生活をし、毛穴の詰まりを解消しましょう。
黒い吹き出物
白い吹き出物と同様、まだ炎症は起こしていませんので朝晩の洗顔で皮脂や汚れをしっかりと取り除くことが大切なポイントです。
また、刺激が強すぎる貼って剥がすタイプの鼻パックはやめた方がよいでしょう、どうしても毛穴の黒積みが気になる場合はお肌に刺激の少ないピーリング石鹸を使うことをおすすめします。
もちろんその後はしっかりと保湿ケアすることを忘れずに。。
スキンケアでも外側から毛穴の詰まりと汚れを解消するのは大切ですが、大人の吹き出物の場合内側からの生活習慣も大きな原因となりますので、さらに炎症させないためにもストレスをかけずに規則正しい生活を送るなど生活習慣を見直しましょう。
赤い吹き出物
赤く炎症し、腫れあがってしまった吹き出物には塗り薬を使って炎症を抑えたりアクネ菌を殺菌すると治りが早い場合があります。
オロナインH軟膏やクレアラシルなど市販薬でも大人の吹き出物対応の塗り薬がありますので洗顔後の清潔なお肌に塗るようにしましょう。
もちろん手で必要以上に刺激を与えるのは厳禁です、あまり触らないように注意すること、また炎症を起こしているためメイクなど長時間の油分をお肌にのせておくことはおすすめしません。
なるべく無油分のメイク用品を使ったり、殺菌しながら吹き出物をカバーできるコンシーラーを使うなど、それ以上に悪化させないよう
気をつけます。
また、引き続き規則正しい生活や食生活を送り、なるべくストレスを与えないことも早くケアする大切なポイントです。
しかしあまりに炎症がひどい場合、痛みや赤みが強い場合は自己判断せずに専門家に診てもらうことをおすすめします。
黄色い吹き出物
悪化して化膿がひどいようであれば勝手な自己判断でケアすると跡に残ってしまいやすくまた繰り返してしまったりします。
なるべく皮膚科を受診するのが望ましいのですが、どうしてもセルフケアで治療したい場合は食事や睡眠などの生活習慣の見直しを
徹底的に頑張りましょう。
特に膿になりやすい体質の方は便秘気味ではないですか?水分や食物繊維をたくさん摂り、まずは便秘を改善しましょう。
そして清潔と保湿を心がけていじらずに自然に膿が排出されるのを待ちましょう。
つまり・・?
大人の吹き出物は思春期ニキビと違い、ケアも大変で治ったと思っていてもまたすぐに繰り返してしまい、完治が難しいと言えます。
特に、生理前や妊娠してからなど、女性ホルモンの影響もあるため、同じところにできやすかったりしますよね。
しかし、日頃の生活習慣や、枕など普段使用しているものを清潔にするなど、心がけていけば必ずできにくくなります。
また、吹き出物の種類別ケアも参考にしていただけると、幸いです^^
なかなか難しいかもしれませんが、吹き出物のないつるつる美肌を守るためにも頑張りましょうね。
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