産後に肌荒れで悩むママさんはたくさんいると思いますがその症状も軽さも重さも人により異なりす。
その中で特に口の周りが荒れて仕方がない。。という方がたくさんいると思います。
口の周りは目につく場所で見られがちですし、メイクも乗らないと大変な場所です・・
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そんな口周りの肌荒れをなんとかしたいですよね。。
そもそもなぜ産後は口周りが肌荒れするの？！
妊娠中から肌荒れが続いていて出産をしたのにまだ肌荒れが引き続くなんてなぜ？！と悩むママさんが
多いのではないでしょうか。
それもそのはず、妊娠中から引き続き産後も実はホルモンバランスが乱れています。
妊娠中に増え続けた赤ちゃんの成長に必須なホルモン、プロゲステロンが産褥期に急激に減少することでホルモンのバランスが乱れてしまうのです。
またそれだけではありません、産後は授乳も始まりますしせっかく摂取した栄養や水分がほとんど赤ちゃんにいってしまいますし、ママは常に栄養と水分不足状態。。
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増して夜中の授乳もあり、まとまった睡眠が取れないことやホルモンの影響による便秘も加わり、お肌の生まれ変わりのリズムが狂いがちになり、妊娠中よりもひどい肌荒れを起こしてしまうママさんもいます。
しかも口の周りは元々皮膚の厚さが薄く、お肌のバリアを果たす層もうすいのでダメージを受けやすく
乾燥を受けやすい場所です。
実は目元と同じくらい乾燥しやすい場所なのにそれを知らず、目元ほどに念入りなケアをせず怠る方が多いので、知らぬ間に口周りがガサガサ、痒い！なんてことになってしまうのです。
また口周りは厄介なことに、食事をするたびに汚れや刺激を受けやすいので、一度肌荒れしてしまうと
なかなか改善しずらい場所とされています。
産後、口周りの肌荒れが起こりやすくまたなかなか改善されずに悩むママさんが多いのはこのせいなのです。
この季節は花粉や黄砂にも注意
特に春のこの季節は花粉や黄砂が飛び交い産後のお肌が敏感な方には要注意です。
お肌のバリア機能が弱くなっているため花粉や黄砂などに対してアレルギー反応が出やすくなり、どうしてもお肌が荒れてしまいます。
花粉症じゃないのに？と思う方もいるかもしれませんが花粉症じゃなくても花粉が原因で肌荒れを起こすことは珍しくありません。
花粉が肌荒れを起こすメカニズム
花粉はとても細かい粒子で、毛穴に詰まりやすいので毛穴を防ぎ、お肌のバリア機能を低下させてしまったり、お肌のバリア機能を低下させ乾燥状態にさせるだけではなく、さらに過剰に皮脂を分泌させてしまいます。
またアレルギー反応により毛穴の炎症を起こさせることもあり、花粉や黄砂が肌荒れを起こす原因となるのです。
その結果、肌荒れを起こすことでお肌がかゆくなり、かくことでバリア機能を刺激し、さらに悪化。。
そして、花粉を防ぐためにマスクをすることはよいのですが、実はこのマスクも肌荒れの原因に。
お肌が敏感な状態なのにマスクの刺激を長時間受けるとより一層肌荒れを起こし、特に皮膚が薄く肌荒れを起こしやすい口周りの肌荒れがひどくなるのです。
産後の不安定な状態＋花粉のダブルパンチによりより一層厄介になりがちなこの時期の口周りの肌荒れ・・
では一体どのようにすれば治るのでしょうか。
産後の口周りの肌荒れを治すには？
ではそんな厄介な口周りの肌荒れを治す方法を考えてみました。
お肌を清潔にした後で、保湿する
その日のメイクはその日に落とすことはもちろん鉄則です。
メイクの油分には花粉や黄砂が付きやすいのでメイク汚れによる肌荒れと花粉による肌荒れを両方防ぐにはクレンジングが最も大切です。
特にお肌が敏感な産後の間はオイルクレンジングでは洗浄力が強く、刺激を与えて乾燥させてしまいますのでオイルクレンジング以外のクレンジング剤を使うとよいでしょう。
また洗顔料はお肌に低刺激の弱酸性のものや高保湿のタイプのものを使ってゴシゴシこすらずに泡でやさしく洗い、ぬるま湯で洗い流しましょう。
あまりに肌荒れがひどい場合は朝の洗顔料を控えて朝はぬるま湯のみで洗い、夜のみ洗顔料を使うと
よいでしょう。
その後に保湿ですが、洗顔後５分以内に保湿をしてあげることが大切です。
時間が経つにつれてお肌の水分量はどんどん減っていきます。
早めに高保湿の化粧水をたっぷりとつけて、出来れば目元と共に口元により高保湿な専用美容液を付けるとよいでしょう。
なければ最後の乳液を付けるときに、目元口元はさらにたっぷりと重ね付けをしましょう、もちろんこすらずに優しくぽんぽんと付けます。
「オルビス アイケアエッセンス」という目元口元専用美容液がおすすめです。
ヒアルロン酸配合で高保湿なのに、メイクの上から付けてもよれないので、普段のスキンケアにプラスしてこの美容液を使い、さらに日中も乾燥が気になる時にこまめに付けてあげることで、口元の肌荒れを素早く改善することが出来ます。
免疫力を高める
産後ですしどうしてもホルモンバランスのせいや育児の疲労で免疫力が弱く、些細なことでもお肌には強い刺激になったりしてしまいます。
ホルモンバランスを整えることは難しいですが、少しの努力でよくすることはできます。
そのために最も大切なのが栄養バランスのよい食事です。
授乳中ですし２２００カロリーは摂取しても問題のですが、だからと言って高カロリーな油ものや甘いものばかりを摂取するとお肌にも母乳にもよくありません。
上質のたんぱく質や和食中心で野菜を多く摂ることで体内からもホルモンバランスを整え、免疫力を高めることが出来ます。
またフルーツに多く含まれるビタミンＣにも免疫力を高めお肌を強くさせる働きがあるのでおすすめです。
また産後はなかなか取ることが難しい睡眠ですが、夜にまとまった睡眠が取れない場合は、お昼寝でも構いませんので赤ちゃんが眠っている時はママも休む、などとにかく少しでもリラックスした状態でいましょう。
過度のストレスはホルモンバランスをより乱してしまいます。
早く口周りの肌荒れを改善するためにはとにかくリラックス、が大切ですよ＾＾
花粉を撃退する
この時期は産後の方は出来る限り花粉に注意することで口周りの肌荒れの症状が治まる場合があります。
外から帰宅したらお肌や衣類についた花粉を落とす、洗濯物は部屋干しに変える、マスクをする場合はお肌に優しいタイプのマスクに変えることも大切です。
まとめ
せっかくの赤ちゃんとの楽しい産後の生活でも、口周りの肌荒れがひどいことで気分が落ち込んでストレスになってしまってはもったいないですよね。
妊娠中や産後はどうしてもホルモンバランスが乱れるのが原因で肌荒れを起こしやすくなるので、１００％治る！まではいかないかもしれませんが努力次第で少しでも改善することが出来ます。
またどうしても痒くて我慢できない、赤みがひどく炎症を起こしている、などひどい肌荒れを起こしてしまった場合は自力でなんとかするよりも皮膚科に診てもらった方が改善が早い場合があります。
産後の肌荒れで皮膚科に通う方は思いのほかたくさんいらっしゃいますので遠慮せずに相談してみてもいいと思いますよ＾＾
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