大人になってからも吹き出物が炎症を起こし赤く腫れてしまうことってないですか?
これは思春期の頃に出来る赤ニキビと呼ばれるニキビと同じものなのですが、大人になって出来るニキビを吹き出物と呼び、原因も違えばその後の経過も
異なってきます。
スポンサードリンク
大人になってから出来る吹き出物は治りにくく跡になりやすいと言いますが、ほんとのところは一体どうなんでしょうか。
今回はそんな赤く腫れた吹き出物は跡に残ってしまうのか、またその治療法はあるのかについてお話していきましょう。
7割の女性が知らない、大人になってから吹き出物が出来る原因とは?!

そもそもなぜ吹き出物が出来てしまうのか、ご存知ですか?
10代の頃に出来るニキビは思春期ニキビと呼び、成長ホルモンや過剰な皮脂が原因ですのでとにかく過剰な皮脂を取り除くことで割と治りは早く、跡にも残りにくいものです。
しかし20代以降の大人になってから出来るニキビは吹き出物と呼び、ストレスやホルモンバランスの乱れなどの生活習慣の乱れが原因なことが多く、治りも遅く跡になりやすく繰り返しがちになります。
スポンサードリンク
これが、吹出物ができてしまう3つの原因です・・・
ストレス
イライラや睡眠不足など様々なストレスが原因で自律神経が乱れることで、代謝が悪くなり、お肌の生まれ変わりのリズムを遅らせてしまい、お肌の保水機能やバリア機能が弱くなってしまうことで古い汚れが排出されず溜まりがちになります。
吹出物の直接的な原因は、皮脂や古い角質などの汚れが毛穴に詰まることですから、吹き出物を作らせないためにはとにかく代謝をよくすることが大切なのでストレスは大敵です。
ホルモンバランスの乱れ
女性は生理の周期によりホルモンバランスが乱れます。
特に生理前には妊娠しやすい身体を作るためにプロゲステロンという黄体ホルモンが急増しホルモンバランスが乱れたり、ホルモンの仕業で過剰に皮脂が分泌されてしまいますので、
生理前に吹き出物が出やすくなるのはこのホルモンバランスのせいです。
また生理前だけではなくストレスが原因でもホルモンバランスが乱れやすくなります。
女性の体はとてもデリケートで些細なことでもホルモンに関係し肌荒れを引き起こしますので吹き出物もなかなか改善されにくいのです。
食生活の乱れ
大人になると付き合いで外食が多かったり面倒でつい食事も粗末なもので済ませたりしがちになっていませんか。
栄養をしっかり摂ることで体内からも代謝をよくしたり皮脂を抑制することが出来、吹き出物を出来にくくします。
あまりにも繰り返し吹き出物が出来る場合は、しばらく自炊で野菜中心の栄養バランスの取れた和食をとってみてください。
お肌の調子が変わるのを体感できるはずです。
【注意!】吹き出物が跡に残る原因とは・・・
10代の思春期ニキビと違ってと大人の吹き出物は跡に残りやすいと言いますがそれにも様々な原因があります。
白く毛穴に皮脂や汚れが詰まり炎症を起こす前にケアされた吹き出物は跡には残りにくいのですが、そこから赤く炎症を起こして腫れてしまった吹き出物は跡に残りやすいのです。
本来ならこの炎症を起こす前にきれいに消しておくことが望ましいのですがその状態で手でいじったり不潔にしていたり、ストレスを抱え生活習慣が乱れていますと代謝が悪くなってしまいますから、古い毛穴詰まりの汚れが外に排出されずに留まってしまい、汚れを餌とするアクネ菌が繁殖し、炎症を起こし悪化してしまいます。
さらに赤く腫れた状態から悪化し、黄色く膿を持った吹き出物に変わってしまった場合はほぼ吹き出物の跡が残ってしまいます。
これは、ここまで悪化してしまうとお肌の奥深い部分である真皮まで達してしまい傷となってしまうからです。
ここからさらに不潔にしていたり生活習慣が乱れていたり、紫外線をたくさん浴びてしまうと茶色く色素沈着して、シミのような跡になってしまったり、クレーターのようにでこぼこして、なかなか消えない深い傷のような吹き出物跡になってしまい手に付けられなくなってしまいます。
ここまでくると皮膚科などの専門医に頼らなければなかなか自力では消し去ることも難しくなり大変です。
ですので、出来れば赤く炎症を起こして腫れてしまう前の段階でしっかりと吹き出物ケアをすることが跡に残さない大切なポイントとなります。
吹き出物の跡を残さないためには
まずは自分のお肌の変化を毎日よく見ましょう。
吹出物の跡を残さないためには初期の段階でのケアがとても大切になります。
白く、または黒く毛穴に汚れが詰まっている段階で見つけられた場合はとにかく清潔を第一に、クレンジングと朝晩2回の洗顔を欠かさず、
絶対に手で触らずにたっぷりと睡眠を取り栄養バランスの取れた食生活を心がけていれば早くに改善されるはずなのですが、もし赤く腫れて悪化してしまった場合は
①とにかくお肌のターンオーバーを促進させる
お肌は約28日周期で毎日少しづつ古い細胞が剥がれ新しい細胞が生まれています。これをターンオーバーと呼びます。
このターンオーバーを促進させてあげどんどん新しい細胞を作ってあげることが吹出物の跡を作らせないカギとなります。
ターンオーバーは年齢と共に減速し、ストレスやホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、食生活の乱れにも影響し生活習慣が乱れていると衰えます。
まずは普段の生活習慣を見直し、ターンオーバーを促進させましょう。
②とにかくビタミンCを摂る
ビタミンCには傷を修復しお肌の老化を防ぐ働きや炎症を抑える働きのほか、抗酸化作用や美白効果にも優れており、
吹き出物を悪化させない働きに加え、その後も跡に残らないよう働きかけてくれます。
高濃度のビタミンC配合の化粧品を使ってスキンケアをし、吹出物の炎症を抑えながら跡に残さないようケアしましょう。
また、加えてサプリメントや食品からもビタミンCをたっぷりと摂れば、体内からも同じ効果が得られますので一石二鳥です。柑橘類などのフルーツや、キウイ、いちご、ブロッコリー、をたくさん食べましょう。
さらにサプリメントから補ってもビタミンCは水溶性で水に流れ出やすいため過剰摂取にはなりません。
③市販薬を塗る
赤く腫れて炎症を起こしているのであれば少しでも炎症を抑え悪化を防ぐためにも市販薬を塗っておくのも跡に残さないポイントです。
殺菌、抗菌作用が配合されたニキビや吹き出物の治療薬がたくさん売っていますが、思春期ニキビ用のものではなく大人ニキビにも対応しているものを使ってください。
例えばオロナインH軟膏やテラ コートリルやクレアラシルなど、乾燥させずに大人の吹き出物を殺菌し炎症を抑える働きがありますので、
洗顔後の清潔なお肌に塗っておくとよいでしょう。
ニキビや吹き出物といえば、こちらも人気です^^
大切なポイントは、少しでも炎症が治まったかなと思ったときには使用をやめましょう、あくまでもお薬ですので長く使い続けるとお肌に負担がかかる場合があります。
まとめ
ふと鏡を見て昨日まではなかった吹き出物が出来ていると愕然としますよね。。
しかも昔と違ってすぐに炎症を起こしてすぐに跡になってしまう。
大人のお肌はデリケートでストレスからすぐにお肌に出ちゃいますので大変です。
でも跡になってしまうとなかなか消えない嫌なシミにもなりますし、もっと大変です、なんとか跡になる前に気づいてケアし、改善させたいものですね。
こちらの記事もおススメです!
⇒吹き出物にはオロナイン!効果をさらにアップさせる為の塗り方とは!?
最後までお読みいただきありがとうございます!
ブログランキングに参加していますので、もし少しでもお役に立てましたら下のバナーを応援クリックして頂けると、ブログ更新の励みになります^^

スポンサードリンク