妊娠中の女性の方の多くの悩みである肌荒れ・・・。
なぜか、治らなかったり、原因がわからないため、ケアの仕方が分からない方も多いのでは?
なぜなら、女性は男性と違い、ホルモンバランスが乱れる時というものが明確にあります。
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それは、主に生理時と妊娠時であり、女性にとっては切っても切れない悩みの種ですよね。
妊娠時はどうして肌荒れが起こるのでしょうか。その原因と対策をご紹介しますていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
7割の女性が知らない、妊娠時の肌荒れの原因4つとは・・・

【ホルモンバランスの乱れ】
妊娠したらお肌の状態が悪くなったという話をよく聞きます。その原因はホルモンバランスの乱れ。
肌の水分量などが変わってしまったのです。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロテスゲロンという成分が含まれて射ます。
エストロゲンは女性らしい体つきを作るもの、プロテスゲロンは妊娠する体を作るためのもの、と、それぞれに主だった働きがあります。
妊娠すると妊娠時に必要なプロテスゲロンが増加するため肌荒れを起こしてしまうのです。
【ストレス】
妊娠時はとにかく精神的にも肉体的にもストレスがかかるものです。
ホルモンバランスにより体質が変わりますし、体調も悪くなります。
日に日に大きくなるお腹と向き合いながら、精神的に不安にかられる日も多いことでしょう。
そのストレスも肌荒れの原因となってしまいます。
肌荒れが起きると、それもまたストレスとなって悪循環となってしまいます。
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【栄養不足】
つわりが多く食欲不振になりがちな妊娠初期。体調不良により栄養不足になっていないでしょうか?
つわりの時期は食欲自体が減退してしまうので、食べられるものも偏ってしまうので、仕方がないのですが、栄養不足は便秘の原因にもなり、肌荒れが起こってしまうのです。
【間食】
ついついお菓子など甘いものを口に運んではいませんか?
甘いものや脂っこいものは妊婦でなくても美容の大敵となります。
食べづわりの方などは何か口に入れてないと落ち着かないとは思いますが、食べるというよりも、飴など口の中にずっと入れておけるものにしておくといいですよ^^
甘いもの・脂っこいものは体重増加にも繋がるので危険です。
間食一つにしても考えて摂ってみると、お肌の調子も変わってくると思いますよー♫
【注意】妊娠時の肌荒れに多くみられる症状
生理時に、にきびや吹き出物などの肌荒れを起こす人が多くみられます。
妊娠時の肌荒れもそれに似ていて、にきびや吹き出物、乾燥肌によるかゆみなどがあります。
肌荒れというと「顔」とイメージしがちですが、妊娠時の肌荒れは首や胸、お腹など全身に及ぶ場合が多く見られます。
皮膚科医に聞いた、妊娠中の肌荒れ対策方法とは・・・
【化粧品や石鹸の見直し】
そもそもホルモンが乱れて体質が変化してしまっているので、今までの化粧品や石鹸が合わなくなるケースが多くなります。
そうなると、どれを選べばいいのかわからなくなってしまうかもしれませんよね。
妊娠時の肌荒れと一言でいっても、人それぞれですし、これといって正解がないのが悩ましいところなのですが、とりあえず「敏感肌用」と記載があるものなど、刺激の少ないものを選ぶように心がけましょう。
【洗い方】
せっかく刺激の少ない石鹸を選んでも、洗い方が刺激的であっては下も子もありません。
お肌は優しく洗ってあげてください。手でゴシゴシ洗うのではなく、ガーゼや肌触りのよいスポンジ等に石鹸を泡立て、それで優しく洗ってあげると刺激が少なくてすみますよ。
【葉酸の補給】
葉酸ってご存知ですか?
母子ともに特に必要な成分は主に葉酸・鉄分・カルシウムの3つ。
その中の葉酸は、妊婦には必要不可欠な栄養素として特に有名です。
主な葉酸の働きとしては赤ちゃんの先天性異常の予防になります。
必ずしも先天性異常を防ぐというわけではないのですが、それでも摂取しないわけにはいきません。
妊婦は妊娠していない人の2倍以上の葉酸摂取が必要といわれています。
成人における1日の葉酸摂取量は0.24mg。
妊婦においてはその2倍なので、0.48mgとなります。
ただ、上限があり、1000mgを超えてはならないという決まりがあるのです。
範囲内でしっかりと葉酸を摂取するように心がけてくださいね。
この葉酸は肌荒れにも効果を発揮してくれるので、とてもオススメです!
葉酸に含まれているのは、ビタミンB2とビタミンB6。
これらは体中の粘膜の代謝を高めてくれる働きがあります。
体中の粘膜は、皮膚を守るという働きを持っており、代謝が高まれば、より守りは強固なものとなるため、肌荒れを予防してくれます。
【葉酸で便秘改善】
生理のときに便秘になるという人もいますよね。
妊娠時も同様に便秘になりやすくなってしまうものなのです。
ご存知の人も多いかと思いますが、便秘による腸内環境の悪化は肌荒れの原因です。
便が乾燥して固まってしまうと蓋の役目をして出口を塞いでしまいます。
そうなると次の便も溜まっていき・・腸内環境は悪化の一途をたどってしまう恐れがあります。
そのためにも葉酸の摂取は必要なのです!
なぜならば、葉酸には食物繊維が含まれているので、葉酸を摂取すれば便秘も改善され、肌荒れも改善されてきます。
葉酸を含む主な食品とは・・・
葉酸は私達が普段食べる多くの食品に含まれています。
いくら葉酸が豊富だからといって、1つのものに偏って食べるのはいけません。
必ずバランスよく食べえることを心がけてください。
野菜類
・アスパラガス ・枝豆、納豆(大豆製品) ・オクラ ・ブロッコリー
・ほうれん草 ・アボガド ・モロヘイヤ
肉類
・豚肉(レバー) ・牛肉(レバー) ・鶏肉(レバー) ・うなぎ
・イクラ ・ほたて
その他、緑黄色野菜や海草や果物にも含まれていますので、積極的に摂取することをお勧めします。
特に難しく考えずバランスのいい食事を摂取するように心がけているだけでも、だいぶ違ってきますよ。
【注意!】これを読む前に葉酸サプリメントは飲まないでください
葉酸のサプリメントも販売されています。
つわり等でなかなか食べ物を口にできない人など、食べ物で補えない人はサプリメントで補うという手があります。
ただ、たくさんの種類がありますので、妊娠時の葉酸サプリメントの選び方には注意が必要となってきます。
【選び方】
まずは葉酸の含有量をチェックします。
厚生労働省より妊娠中の葉酸サプリメントでの葉酸の摂取量は1日あたり400マクログラムと定められていますので、1粒の葉酸含有量を必ず確認してから購入することをお勧めし
ます。
【保存料等の有無】
まだ何もかもが未完成な胎児にとって添加物や保存料はお腹の胎児にとっては有害物になってしまうのです。
お腹の子を守るためにも無着色・無添加のものを選ぶよう心がけてください。
【天然と化学合成】
葉酸には「天然」と「化学合成」があります。
天然は野菜など食品から抽出してものですが、化学合成は薬品などが使われています。
化学合成の葉酸は赤ちゃんが喘息になる可能性があるとの研究結果があるため、避けた方がいいでしょう。
天然か化学合成かをチェックするのも忘れないでください。
サプリメントを購入した際は必ず使用量を守ってくださいね。
また、よくわからない場合は、医師に相談するなどしてから購入することをお勧めします。
つまり・・?
肌荒れは、妊娠したばかりのホルモンが不安定な妊娠初期によく見られます。
妊娠中期あたりになってきますと、だいぶ落ち着いてくることが多いので肌荒れも治ってくることも多いでしょう。
妊娠中はいろいろと悩みも多いとは思いますが、なるべく毎日リラックスして過ごすことが肌荒れを悪化させないことにもつながります。
そして、自分でいろいろと試すのもいいのですが、検診時に医師に悩みを相談するのも一つの方法ですよ。
悩みすぎは肌荒れにも赤ちゃんにも悪影響なので、ママが笑顔でいることが1番大切かもしれませんね^^
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