あなたの背中大丈夫!?妊娠中の肌荒れ、見えない背中にも・・・

妊娠中は肌荒れに悩む女性が多くいらっしゃいますが背中の肌荒れには気づいてらっしゃいますか?!

実は妊娠中は背中の肌荒れも起こりやすく、ニキビや吹き出物が出来る場合がよくあります。

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自分ではなかなか気づけない背中の肌荒れですが、他の人からは見られてるかもしれません!

さて妊娠中の背中の肌荒れについて詳しくお話していきましょう。

妊娠中に背中が荒れる6つの理由・・・

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妊娠中は肌荒れが起こりやすい方が多いですが、なぜ背中?!と思いますよね。

でも背中は実は頭皮と顔の次に皮脂腺が多い部分で、肌荒れやニキビが出来やすい部分なので、妊娠中に背中のニキビや吹き出物に悩む妊婦さんはたくさんいるのです。

これには様々な理由がありますのでひとつづつご紹介していきます。

①ホルモンバランスの乱れ

妊娠すると子宮を整え妊娠を継続させるためにプロゲステロンという黄体ホルモンが分泌され始めます。

このプロゲステロンは、子宮を整える傍ら、角質を分厚くさせてしまう働きがあり、角質が分厚くなってしまうと毛穴に汚れが詰まりやすくなり角栓が出来やすくなります。

またニキビの原因となる皮脂を過剰に分泌させる働きもあるため、より一層ニキビを増やしてしまいます。

背中はもともと皮脂が多いので、プロゲステロンの働きにより、とてもニキビや吹き出物が出来やすい
場所なのです。

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②物理的な刺激

背中は手が届きにくい場所なので、つい入浴時にボディタオルでゴシゴシ強くこすりすぎたり、シャンプーやリンスなどを流しきれていないことに
気づかなかったりしていませんか。

ボディタオルによる刺激や、洗浄液の洗い残しも背中のニキビや肌荒れの原因となります。

また背中はどうしても衣類や下着が擦れてしまうので悪化しやすい弱点もあります。

③汗

妊娠することで通常よりも体温が上がり、汗をかきやすくなる妊婦さんが多いのではないでしょうか。

汗腺が多い背中は、最も汗をかきやすい場所です。汗びっしょりな背中を放置しておくことは背中ニキビの悪化につながります。

④睡眠不足

妊娠初期は眠くなりやすい一方、悪阻がひどくて眠れない時もありますし、中期になると赤ちゃんの胎動が激しくなり眠れなくなったり、後期になると子宮が大きくなり膀胱を圧迫させて尿意が頻繁になることで寝不足になったり。。

と何かしらのストレスがあり睡眠不足に陥る妊婦さんは多いものです。

睡眠不足になると、お肌の代謝機能も衰え、生まれ変わりがスムーズにいかなくなり肌荒れが起きやすくなります。

⑤便秘

プロゲステロンには腸の働きを弱める働きもあり、妊娠すると便秘になりやすいのは、ホルモンのせいでもあります。

また悪阻による栄養不足、水分不足、妊娠中ですので運動も出来ませんし

運動不足も重なり辛い便秘に悩む方がたくさんいます。

便秘になると腸に毒素や活性酸素が溜まり、肌荒れを悪化させる原因となります。

⑥つわり

つわりの軽い重いは個人差がありますが悪阻により嗜好が変わり、食べられるものと食べられないものが出がちです。

そのため栄養バランスが悪くなり、お肌の代謝機能も衰え背中の肌荒れやニキビを起こしてしまうのです。

【保存版】妊娠中の背中の肌荒れ6つの解決策

背中は手が届きにくい場所ですし、解決策も難しいですよね。。

でも、なんとかしたい!背中の肌荒れはどのように解決すればいいのでしょうか。

ピーリング石鹸を使う

背中ニキビの原因となる角質の汚れと過剰な皮脂を除去できるピーリング石鹸を使って、週に1~2回ピーリングを行うことをおすすめします。

「AHA」と呼ばれるフルーツ酸配合の石鹸に、肌に負担なくピーリングを行う効果があります。

石鹸ですのでボディにも使いやすく、普通に体を洗う感覚で簡単にピーリングできるのでおすすめです。

背中ニキビ専用のボディローションを使う

背中ニキビ専用のローションがあるのをご存知でしょうか。

100%オイルカットのオルビスクリアボディローション
という、薬用のニキビ肌荒れ予防成分配合でさらに保湿成分も配合された背中のニキビ専のボディローションがおすすめです。

スプレータイプなうえ、逆さにしても使える特殊ボトルで出来ているので手の届きにくい背中にも簡単にシューっと出来ます。

また皮脂が過剰に出やすい背中には余分な皮脂を与えるとより一層ニキビや肌荒れを悪化させてしまいます。

100%オイルカット処方なのがとても安心です。



また、手が届く範囲であれば、顔用のニキビケア化粧水を使っても大丈夫です、その場合はビタミンC誘導体配合でニキビの原因となる皮脂を抑制したり炎症を抑える効果があるものを選ぶとよいでしょう。

体を洗う時に注意すべきポイント

背中ニキビがある時は、ボディソープよりも固形石鹸を使ったほうが良いです。

なぜならボディソープには必要以上の油分が含まれ、しっとりするものが多いからです。

ボディソープよりも固形石鹸のほうが油分が少なく、洗浄力も高いので余分な皮脂をしっかり抑制でき、おすすめです。

また体を洗う時に注意したいのが、ナイロンタオルなどお肌に刺激を与えるものを使わないことです。

優しい綿素材のタオルか、手で洗うとよいでしょう。

また、体を洗ってからシャンプーやリンスをすると、背中にリンスのすすぎ残しがつきやすく、背中の肌荒れには刺激を与えてしまいますので、なるべく頭を洗った後に体を洗う習慣をつけましょう。

もちろん、背中に汗をかいた場合はこまめに洗い流す方がよいです。

汗をかきやすい季節であれば朝晩2回シャワーで背中の汗を流すくらいでも大丈夫です。

インナーに注意する

背中は、お顔と違って常に衣類と触れあうためどうしても物理的刺激を受けてしまいます。

特に背中ニキビがある時はインナーの素材にも注意しましょう。

化学繊維は吸湿性が悪くお肌には刺激を与えてしまいますので、綿素材などのお肌に優しい素材のインナーに変えましょう。

食事に注意する

背中の肌荒れの原因となる過剰な皮脂を抑制するには、体内からもビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCを摂取することが大切です。

これらビタミンには過剰な皮脂を抑制したり代謝を促進させたり、炎症を抑える働きがあり、背中ニキビにはとても効果的です。

脂質や糖質を控えて和食、野菜中心の栄養バランスのよい食生活に変えることで、ずいぶんと肌荒れは改善されますよ。

ひどい場合は皮膚科へ・・

特に背中全面にたくさんのニキビが発生した、かゆくてかゆくて仕方がない、痛みを伴い明らかに炎症を起こしている、など背中の肌荒れの症状がひどい場合はすぐに皮膚科を受診しましょう。

こうなると自分でいくらケアをしても改善されない場合がありますので、どんどんひどくなる前に早めに皮膚科を受診し、妊娠中でも使える医薬品を処方してもらうことで驚くほどよくなる場合があります。

つまり・・

自分では見えない背中の肌荒れでも、他の人には見られているかもしれません。

妊娠中なのでホルモンのせいで仕方がないとは言え、放っておくと跡が残り大変なことになるかもしれません。

子供を産んでも水着を着れるなら着たいですよね。

いつまでもキレイな背中でいられるように、お顔と一緒に背中のケアもがんばりましょう^^

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2児の母であり、美容に携わって約10年。 20歳〜美容関係の仕事に就き、美容アドバイザーとして、他県などにも周り、講師等を務める。 同時に、メイクアップアーティストの資格も取得し、年に100人以上のメイクをし、その方に合うメイク法などをアドバイス、コンテストなどにも出場経験有り。 今まで学んできた美容法などや、妊娠期間や出産を経験して、学んだことや体感したことなどをブログに綴ってます。