もし、あなたが地黒で悩まれていて、魔法のように一瞬で美白になる方法を望んでいるのなら、この記事はお役に立てないでしょう。
もし、コツコツと実践していける方なら、この記事はきっとお役に立てると思います。
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最初に言っておきます。
私はどちらかというと、小さい頃から色白で、そばかすなどが出来やすい体質なので、正直地黒で悩まれている方のお気持ちは全て理解できるというわけではないのが正直なところです。
ですが、地黒で長年悩まれていた先輩の体験談や、知り合いの皮膚科医の方々に聞いた医療からの美白についてのお話などをまとめてます。
これを読み終わる頃にはあなたの中に選択肢が増えていることは間違いないでしょう。
【STOP!!】あなたは本当に地黒ですか?
知っていますか?
あなたの顔の色が本来の肌の色ではないということを・・・
そもそも、以前美容アドバイザーをしている時にも多かったのですが、本当は色白なのに、地黒だと長年勘違いされている方・・・。
そんな方によく言っていたのが、あなたの二の腕の裏や、お尻もしくはお腹を見てみてください。
そこは普段日に当たることがなく、生まれ持ったあなたの本来の肌の色です。
そこの肌の色と比べてみて、顔が黒かった場合は日に焼けた黒さで、実際は地黒ではないということ。
もし、同じ色でご自身で地黒かな?と思った方は、そのまま読み進めていってくださいね。
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地黒とは・・・?
生まれつきの遺伝?
地黒とは、生まれつき遺伝子が影響して、メラニン色素が生成されやすいお肌のことです。
ちなみに、生まれつきメラニン量が多いということで紫外線防御力が非常に高いということがいえます。
そのため、紫外線を多少浴びても赤くなりにくく、すぐに黒く落ち着きダメージも少ないので、シミにもなりにくいタフな肌質なんです。
簡単に例えるならば、黒人の方々は、年齢を重ねてもそれほど顔の印象は変わりませんが、白人の方々は25歳をすぎると驚くほどの早さでシミやシワなどが目立つため、一気に老化したように見えてしまう現状があります。
それだけ地黒の方は肌が強いため、光老化が促進しにくく、きちんとスキンケアでお手入れをしていれば、シミやソバカス、シワなどが出来にくい、という特徴があります。
地黒の人でも美白化粧品って効果あるの?
「ルシノール」という成分は美白効果が高いと言われています。
この成分は一般的に購入できる中で最も効果が高いと考えられています。
毎日のスキンケアで、美白効果のあるクリームを活用することで、より高い効果を得ることが出来るようになります。
また病院に行く必要はありますが「ハイドロキノン」という成分の効果はとても高いと言われています。
ハイドロキノンは一般的な美白成分に比べて、シミの元となるメラニンの生成を抑える効果が約100倍も高いといわれ、できてしまったメラニンを還元する効果も備えています。
「ハイドロキノン」は肌の漂白剤とも呼ばれており、高級美容液などにも配合されています。
この成分は地黒の人でも効果が出やすいと評判の薬なので、試してみる価値ありですよ^^
自宅でできる美白対策とは?
アンプルールは化粧品のブランドをご存知ですか?
たくさんの女性の肌を診てきた皮膚の専門家が中心となって開発する化粧品たちで、先端の皮膚科学に基づいて商品開発されたドクターズコスメです。
美白成分には先ほど軽く触れた、「ハイドロキノン」が配合使されています。
これを2001年の薬事法改正をきっかけにそれまで必要だった処方箋なしに、安全・安心に化粧品として使用するための研究が開始されました。
2年にわたる研究の末に、酸素・光・熱に弱いというハイドロキノンの弱点を改良し、BCDACを合成させてできた新型の分子錯体結晶にして、より安全性を高めた「新安定型ハイドロキノン」が開発・配合されました。
これにより美白効果が保たれている一方で、従来のハイドロキノンより酸化しにくくなり、湿度や熱などにも強くなったようです!
つまりずっと安定して効果が発揮される上に、お肌に対する刺激感がなくなり安心して使えるようになったということですね。
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医療機関や美容外科でできる美白になる方法は?
美容皮膚科では、さまざまな方法で美白を行うことができ、光治療、レーザー治療、ケミカルピーリング、美白点滴などがあります。
美白注射・点滴の主な成分2つとは・・・?
ビタミンC
メラニンの生成を抑える、できてしまったメラニンを還元する、活性酸素を抑えるなど、シミやソバカスへの美白効果があります。
また、コラーゲンの生成を助けるので、美白効果だけでなく、シワやたるみなどにも効果的です。
ビタミンCは水溶性のため、食品などで摂取した全てが体内に吸収されるわけではなく、静脈注射または点滴で投与します。
プラセンタエキス
複数のアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含む胎盤由来のエキス。
化粧品などでは馬や豚のプラセンタエキスが使われていますが、クリニックで扱えるのがヒト由来の胎盤で、注射には、このヒトプラセンタが使用されています。
プラセンタ注射は、美白効果が高く、くすみやシミ、肝斑の改善や予防に効果的。
他にも、コラーゲン生成を促したり抗酸化作用、保湿作用、抗アレルギー作用などもあるので、総合的に美肌づくりに働きかけてくれます。
プラセンタエキスについては、皮下注射または筋肉注射で投与します。
美白注射はビタミンCとプラセンタエキスが主に行われていますが、さらに相乗作用を求めて、ビタミンB群、アルファリポ酸などを混ぜて使うこともあります。
その他、点滴の成分はクリニック毎に工夫されていることがほとんどですが、症状や希望に合わせて点滴を調合してくれるクリニックも多いため、治療を受ける前にドクターに確認しましょう。
注射や点滴はある程度続けることで、効果が感じられるようになります。
点滴の場合は1回20分程度、注射の場合は数分で終わりますが、美白効果の持続を求めるならば、例えばプラセンタ注射などは週1回程度のペース、ビタミンC点滴でも、月に2回ほどの頻度は必要となります。
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【注意!!】これを読む前に美白点滴や注射をしないでください!
美白点滴を、受けることができない人とは!?
肝機能が低下している人や人口透析を受けている人は、肝臓に負担を与えるため、ビタミンCがブレンドされている美白点滴は受けられないそうです。
また、G6PD欠損の人も赤血球が破壊され、溶血が起こる可能性があるため、受けられないそうです。
献血ができなくなる!?
プラセンタがブレンドされている美白点滴を受けた人は、献血ができなくなるそうです。
プラセンタに問題があるというわけではないそうですが、美容外科では人由来の胎盤エキス(プラセンタ)が使用されていることから、献血が制限されているとのことです。
また、美白を目的とした注射や点滴の場合は、健康保険は適用されませんので料金的に負担がかかります。
このように、医療機関ではさまざまな方法で美白を行うことができますので、ご自身で行う美白ケアだけで満足することのできない方は、美容皮膚科に相談し、ご自身の目的や体質に合った美白ケアを行ってみることをオススメします^^
つまり?
ここまで読んでみていかがでしたか?
やはり、何より日々の紫外線対策や、美白化粧品などでの自宅での地道な努力は欠かさない方だけが、美白に近づくことができるのが現状です。
つまり、美白ケアのポイントはただ白くすることではなく、美肌を作り出すことにあります。
地黒の方もそうでない方も共通して言えることは、自身の肌本来の色以上にさらに白くすることは難しいと考えられており、過度な期待はせずせず、ご自身に合ったやり方で日々少しずつできることをしていくことがベストです!!
潤いのあるキメの整った、透明感あるお肌を目指していきましょうね^^
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最後までお読みいただきありがとうございます!
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